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モルタルとコンクリートの違いを知って、エクステリア工事をもっと賢く!

 

 

エクステリア工事や外構リフォームを検討するときによく出てくる用語が「モルタル」と「コンクリート」です。どちらも似た素材に思えますが、実は配合や用途、性能に大きな違いがあります。この記事では、南大阪エリアでの外構・エクステリア工事に役立つ、モルタルとコンクリートの違いをわかりやすく解説します。


モルタルとは?

モルタルは、セメント+砂+水を練り合わせて作られます。骨材に「砂」だけを使用するため、表面が滑らかで仕上げ材や接着材として多く使われます。レンガやブロックの目地、タイルの下地、仕上げ塗りなど、薄い層での施工に適しています。

モルタルの特徴

  • 表面が滑らかで仕上がりが美しい
  • タイル・レンガ・ブロックの接着に向いている
  • コンクリートより強度は低めだが、加工性が高い

コンクリートとは?

コンクリートは、セメント+砂+砂利+水を混ぜて作られます。砂利(砕石)が入ることで厚みのある構造物や耐久性の高い舗装に向いています。駐車場の土間コンクリートや基礎部分、擁壁など、構造的に強度を求められる箇所で使われます。

コンクリートの特徴

  • 砂利を含むため強度が高い
  • 厚みのある打設や構造体に適している
  • 土間打ちや車庫・アプローチなどに最適

モルタルとコンクリートの違い

項目 モルタル コンクリート
材料 セメント+砂+水 セメント+砂+砂利+水
強度 中程度(薄塗り・補修に向く) 高強度(構造材・駐車場に向く)
用途 目地・下地・仕上げ 基礎・土間・構造体
表面仕上げ 滑らか ザラつきがある

エクステリア工事での使い分け

外構・エクステリア工事では、土間コンクリートは駐車場や玄関アプローチなど、耐久性や強度を求める部分に使用されます。一方、モルタルは、レンガやブロックの積み上げや、タイル張りの下地など「仕上げ材」として活躍します。

例えば、岸和田市や和泉市など南大阪エリアで人気のあるデザイン外構では、駐車場にコンクリート+洗い出し仕上げ門柱や花壇の仕上げにモルタル仕上げを組み合わせることで、機能性と美観を両立できます。


まとめ

モルタルとコンクリートは、エクステリア工事の基礎を支える重要な素材です。「強度重視ならコンクリート」「仕上げや接着にはモルタル」と覚えておくと、外構プランの打ち合わせもスムーズに進みます。適材適所で使い分けることで、耐久性とデザイン性を兼ね備えた理想のエクステリアを実現できます。


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