「きれいなのに落ち着かない庭」に共通すること

写真で見ると、きれい。
手入れもされていて、決して失敗には見えない。
それなのに、
なぜか長く居たくならない庭があります。
椅子を置いても使われない。
窓から眺めても、心が休まらない。
気づけば、家の中に戻ってしまう。
「特に不満はないんですけどね」
そう言いながら、
少し首をかしげる方は少なくありません。
この違和感には、
実は共通点があります。
原因は、デザインや金額ではありません
落ち着かない庭の理由として、
よく挙がるのはこんな言葉です。
・植栽が少ないから
・目隠しが足りないから
・おしゃれじゃないから
けれど実際には、
デザインの良し悪しや、
費用の問題であることは、ほとんどありません。
きれいなのに落ち着かない庭には、
気持ちを切り替えるためのラインが、設計されていない
それだけのことが多いのです。
庭に必要なのは、「切り替えのライン」
外の世界には、常に情報があります。
車の音。
人の気配。
視線。
比較。
正解。
速さ。
意識していなくても、
私たちはそれらを無意識に受け取り続けています。
落ち着かない庭に共通するのは、
外の世界と庭とのあいだに、
気持ちを切り替えるためのラインがないことです。
フェンスがあるか、ないか。
囲っているか、いないか。
という話ではありません。
「ここから空気が変わった」
そう身体が感じられるつくりになっていないのです。
庭に立っても、まだ外にいる感覚
たとえば、
・道路と同じ音が聞こえる
・どこから見られているかわからない
・常に周囲の気配を感じる
こうした状態では、
どれだけ整った庭でも、
人は無意識に力を抜くことができません。
きれいなのに落ち着かない庭は、
庭に立っても、まだ“外”にいる庭。
だから、
次第に使われなくなっていきます。
LOHAS GARDENが考える庭の役割
LOHAS GARDENは、
庭を「見せる空間」だとは考えていません。
庭は、
日常と庭とを切り替えるための場所。
足を踏み入れた瞬間に、
音が変わり、
視線が切れ、
空気がやわらぐ。
何かをしなくても、
ただ居るだけでいい場所です。
そのために必要なのが、
フェンス、植栽、石、木、高低差、余白。
すべては、
気持ちを切り替えるためのラインをつくる装置です。
問題は、足りないことではありません
防犯が不安だった。
視線が気になっていた。
安心できる場所が欲しかった。
それは、
何かが足りなかったのではなく、
外とつながりすぎていただけ。
庭は、
何かを補う場所ではありません。
張りつめた感覚を、
そっと緩める場所です。
きれいかどうかより、大切なこと
もし、これから庭や外構を考えるなら、
「おしゃれかどうか」よりも、
一度、こう問いかけてみてください。
この庭に立ったとき、
自分の身体は、どう感じるだろうか。
庭は、最後に整える飾りではなく、
暮らしの中で、
気持ちを切り替えるための場所なのだと思います。
読んでくださって、ありがとう。
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