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家の外に、もうひとつの居場所をつくるという選択

 

仕事から帰ってきて、玄関の鍵を開けるまでの数分。車を停めて、荷物を持って、雨の日なら傘をたたんで。南大阪や大阪の暮らしでは、こうした動きが日常の中に自然と組み込まれています。家の中に入る前から、もう一日分の疲れを感じてしまう。そんな日も、決して珍しくありません。

家に帰れば、ようやく落ち着ける。本来はそうであるはずなのに、玄関を開けた瞬間から、次の役割が始まることがあります。ごはんの準備、片づけ、明日の段取り。家族がいれば会話も始まる。ひとりの時間が欲しいわけではなくても、「一度だけ、気持ちを整える間」がほしい。そんな感覚を覚える方も多いのではないでしょうか。

そんなとき、もし玄関へ一直線に向かわなくてもいい場所が、家の外に少しだけあったら。それは、豪華な庭や立派なテラスである必要はありません。むしろ、がんばらなくても立ち寄れる、ただの余白のような場所。家の外に、もうひとつの居場所をつくるという選択は、暮らしの切り替えを静かに助けてくれます。

 

家の中だけで、全部を受け止めなくていい

 

家は、落ち着く場所です。けれど、家の中だけで一日の疲れや気持ちをすべて受け止めようとすると、知らないうちに息苦しさを感じることもあります。

家の外に小さな居場所があると、そこでいったん呼吸ができます。仕事の気配を、そのまま室内に持ち込まなくていい。玄関の外で、気持ちを少しほどいてから中に入る。その一拍があるだけで、家の中での過ごし方が変わってくることがあります。気持ちの切り替えは、意志だけでやろうとすると難しいものですが、場所があると自然に起きるものです。

 

「居場所」は、何かをする場所とは限らない

 

外の居場所というと、「何をするか」を考えがちです。バーベキュー、家庭菜園、子どもの遊び場。もちろん、それもひとつの形です。ただ、毎回きちんと使わなければならないと思い始めると、その場所は少しずつ遠い存在になってしまいます。

実際には、何もしなくても成り立つ場所のほうが、暮らしに残ります。買い物袋をいったん置いて深呼吸するだけ。雨上がりの匂いを感じるだけ。スマホを見ない時間を、ほんの一分つくるだけ。そうした小さな行為を受け止められることが、居場所の強さになります。

 

南大阪・大阪の暮らしに合う、外の居場所

 

南大阪や大阪エリアでは、車移動が中心の暮らしが多く見られます。帰宅動線も「車から降りて、すぐ玄関へ」が基本になりやすいからこそ、玄関前や駐車スペースの近くに、短く立ち止まれる場所があると効いてきます。遠くまで歩かなくていい。わざわざ靴を履き替えなくていい。思い立ったときに、そのまま寄れる距離感です。

また、雨の日が多い地域でもあります。屋根のかかる小さなスペースや、濡れにくい足元、傘をたたむ動作が落ち着いてできる幅。こうした「気持ちよく帰れる工夫」は、見た目の派手さよりも、日々の実感を支えてくれます。

 

視線の逃げ場があると、気持ちが整いやすい

 

家の中が少し散らかっている日。やることが溜まっている日。そんなとき、視線の逃げ場がないと、気持ちまで散らかってしまうことがあります。

外に目を向けられる居場所があると、生活が完璧でなくても大丈夫だと思える瞬間が増えます。緑が少し見える。風が通る。光が揺れる。それだけで、頭の中が一段静かになります。片づけや段取りを「今すぐ全部」ではなく、「できるところから」に変えてくれる。外の居場所は、暮らしの緊張をほどくための、やさしい装置です。

 

家族がいる家ほど、「間」が役に立つ

 

帰宅直後は、家の中の空気がまだ整っていない時間帯でもあります。夕飯前で慌ただしかったり、子どもが元気に動き回っていたり。疲れている日は、それだけで気持ちが急いてしまいます。

外の居場所で一度呼吸してから入ると、最初の一言が少し柔らかくなることがあります。家族のためというより、自分の心を整えるための一拍。その結果、家の中の空気も整いやすくなる。こうした変化は、言葉にしづらいけれど、確かに暮らしに効いてきます。

 

夜にこそ、外の居場所がつくる安心

 

日が落ちてからの帰宅は、少し心細く感じることがあります。暗い玄関まわりは、それだけで動作が早くなりがちです。ここで大切なのは、明るすぎない安心です。足元が分かる程度の灯り、視線が落ち着く配置。強い光で照らしきるよりも、やさしく導くような明かりが、帰宅の気持ちを整えてくれます。

外の居場所に小さな灯りがあると、夜の家は「閉じた箱」ではなくなります。帰る場所が、静かにこちらを迎えてくれる。日中とは違う価値が、夜には生まれます。

 

大きくつくらなくていい、小さく続くほうがいい

 

外の居場所というと、広いスペースを想像しがちですが、住宅のスケールに合わせて考えていいと思います。大きくつくるより、小さくても毎日使えるほうが、暮らしには残ります。

座れる場所が少し。立ち止まれる幅が少し。視線をやわらかくする緑が少し。その「少し」の積み重ねが、帰宅の感じ方を変え、休日の過ごし方を変え、家の中の余裕を増やしていきます。

 

余白のある選択

 

家の外に、もうひとつの居場所をつくる。それは、何か特別なことをするためというより、日々の切り替えを自然にするための選択なのだと思います。すぐに中へ入らなくてもいい時間がある。外の空気に一度触れられる。気持ちを整えてから家に入れる。

正解はひとつではありません。どんな形が合うかは、家族のリズムや帰宅動線、休日の過ごし方によって変わります。ただ、もし最近、帰宅が慌ただしく感じるなら。家の中で気持ちが切り替わりにくいなら。家の外に、ほんの少しの居場所をつくるという考え方を、思い出してみてもいいのかもしれません。

必要なのは、大きさより、続くこと。毎日の中に、無理なく置ける余白。その静かな居場所が、暮らしを少しずつ整えていきます。

 

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